車中泊用ではエアマットを準備した方がいい理由
車中泊しようと思ったら、エアマットは必需品です。
いやいや、オレはシートを倒して仮眠で十分!って思っていませんか?
実はそれ、危険がいっぱいなんですよ。
1つ目の危険~睡眠不足による事故
徹夜で走って、翌日、目一杯遊んで、また徹夜で運転して帰る。
若いうちは、1度や2度、こういう経験がある人は多いと思います。
でも、これって知らぬ間に意識がどっかへ行ったり、集中力が途切れたりします。
運転中にこれをしてしまうと、命に係わるほど危険です。
ですが
オレはリクライニングを倒して1時間眠ったから大丈夫だ!ってホントに思ってます?
その1時間、ぐっすり眠れたでしょうか?
ボクも経験ありますが、なかなかぐっすりは眠れないですよね。
すると、翌日の活動中、急に眠気が襲ってきたりするわけですよ。
車を停めて仮眠をとったから大丈夫!なわけはないのです。
2時間でも3時間でも質のいい睡眠をとってください。
2つ目の危険~エコノミー症候群
エコノミー症候群、ご存知ですよね。
同じ姿勢のままで長時間いると、体内に血栓ができて血液が正常に流れなくなり、最悪の場合、死亡するリスクがあるというものです。
リクライニングシートを倒して眠る、これはそれまでの運転してきた姿勢をそのまま続けることになり、エコノミー症候群発症の危険があるのです。
ぐっすり眠るというだけでなく、身体への負担も減らすために、リクライニングを倒してそのまま眠るというのはよしましょう。
3つ目の危険~エンジンをかけたまま仮眠すると…
ちょっと仮眠すればいいや、と、エンジンをかけたままシートを倒して眠る。
よくやりますよね。
でも、あなたの右足、あなたが眠っている間にアクセルを踏み込み、それに気づかずに眠っていたら…
エンジンが過回転して故障の原因になることもあります。
また、エンジンをかけたままだと、普通、車外の空気が取り込まれますが、自分の車の前に同じくエンジンをかけっぱなしにしたトラックが停車していたら、トラックの排気ガスがどんどん車内に溜まっていきます。
エンジンを止めて仮眠してください。
シートを倒してそのまま寝るのはやめましょう
- 2時間でも3時間でもぐっすり眠る
- エコノミー症候群の危険を回避する
- エンジンを切って寝る
一番いいのは、できるだけ車内をフラットに近い状態にし、マットを敷いて、冬場なら寝袋に入って寝る、これです。
ですから、まずマットは出来のいいのを選びたいですよね。
シートの凸凹を吸収してくれて、収納時はできるだけコンパクトになる。
こんなマットを3つ紹介します。
1つ目は楽天で見つけました。
これです ↓↓↓
バルブを廻すだけで空気が入り、簡単に利用可能。自分で空気を入れる必要が無いので楽々です。
しかもコンパクトに収納でき、車に積んでいてもじゃまになりません。
お値段も手ごろです。
ただ、幅が60cmなので、2~3人休むには2つ必要かも。
次はアマゾンです。
横幅が120cmぐらいあるので、2~3人でも十分使えます。
空気入れとセットで販売中。
電動ポンプはシガーソケットから電源をもらうタイプのものです。
電動ポンプは意外と強い力がありました。すぐにエアーベッドを膨らませることができます。
大体3~5分あれば全てが膨らみ終わります。
エアーベッドは肌触りがいいのでそのまま寝転んでも気持ちよかったです。
なかなか優れもののようです。
お値段も、上の楽天のものを2つ買うよりは安くなるので、室内幅いっぱいマットをしいて、2~3人で寝るときは、こちらを選んだ方がいいですね。
最後は最高級のマット
厚さ10cmと、今回紹介した中で最高の厚さ。
ということは、倒したシートの凸凹を十分吸収できる厚さということ。
しかも空気を入れなくても自動的に膨らみ、たためばコンパクトに収納。
値は張りますが、ぐっすり眠ることができる本格派のマットです。
ただ、2~3人で使う場合は、2セット必要になるので、お値段も2倍(^-^;
自分の車にぴったり合ったものを探したいときは
こちらの楽天ショップがおすすめ。
遮光カーテン、車用のマット、シェードを車種を選んで購入できます。
お値段も手ごろ。